試される大地、ときどき彩の国

ツイッターのプロフ欄の補足、ときどき日記

新十郎探偵帖 第一話

福士君の新十郎がかっこよすぎて辛い。

 

原作を途中まで読んでいるんだけど、令和でもわかりやすく殺害方法や犯人はそのままに展開の一部や動機を変更してるかんじ。

坂口安吾の原作のその部分をそのままドラマにするのはコンプラ的にはきついと思うので、あれで正解だと思う。

あと人間関係や設定を視聴者が感情移入しやすいように変更してる。これは賛否両論ありそうだけど原作だと事件を表現している部分が8割くらいになってしまい主要登場人物の登場シーンが少なくなってしまうのでいいんじゃないかな。これは。

つか、勝海舟を間抜けっぽく表現するのはNHK的にデンジャラスだからねぇ…

それと勝海舟の経歴と新十郎の過去を絡めてなんかオリジナル展開的なものを期待させるシーンがちらほらあったので、たとえ原作を読み終わっても最終回まで気が抜けないのでそこもポイント高し。

正直に言えば、福士君目当てで見始めたんだけど単純にドラマとみてもしっかり面白い。犯人の動機を語るシーン以降はがっつり見入ってしまった。

その動機や一話ラストシーンも新十郎が帰国した理由をなんだか予見させる終わり方で今から二話が楽しみ。

仕事が忙しくて、なかなか見れなかったけど二話をやきもきしながら待つ時間が短くなったのは良かったのかもしれない。金曜は早く帰りたい(無理)

 

万引一家を元にした話は作られるんだろうか。