試される大地、ときどき彩の国

ツイッターのプロフ欄の補足、ときどき日記

新十郎探偵帖 第六話

西郷どーーーーん(´;ω;`)

いやなんかもうひしひしと歩み寄る嫌な予感がね……

 

ビジュアル公開時の福士君のかっこよさに、いやドラマ決定するたびのお約束なんで、ひゃっほーーーいと見始めたんですけどもさすが皆様のNHK

ガチにドラマが面白くて1時間があっという間ですえ。

結末がどうなるか未知数なので気が早いので恐縮ですけんども原作の安吾捕物帳の話数的にもう1クールできそうな気がするので、ぜひ、ぜひ!やってほしい。もちろんレギュラー全員続投でお願いしますです。人間関係がめちゃくちゃよくできててしかも回も後半になってチームっぽさが増し増しで見てて癒し。

新十郎を中心に進む事件と勝海舟を中心に進む政府の動向そして新十郎と梨江の恋物語、それが見事に絡み合って目が離せない展開でした。

勝海舟西郷隆盛の政府側の話はもう高橋克典さんたちの演技が重厚すぎてもうこっち単体でも面白いんじゃないかと感じるレベルで、これを新十郎のストーリーに対する添え木にぶっこんでくるのって脚本と役者に金と力がかかってるわぁ。ほんと受信料払ってた甲斐があった。

事件の方も入れ替わりはすぐわかったんですけども、サブタイトル『稲妻は見たり』が最後の最後で、そういえば雷って昔から天啓とか真実を示すものとして扱われることもあったよなと天候にただアリバイ工作に使われただけじゃない存在感を出してきてそういうタイトル回収大好きです。

真相がわかったあとのパーティは思わず涙ぐんでしまった。勝邸の皆さんやさしすぎん?素敵。

恋愛ものとして、もう勝海舟とお民のエピソードが美しすぎてありがとうございます。満腹です。それを先輩として梨江が頑張ってた。気合なら彼女もお民さんに負けないと思う。いけるぞ頑張れお梨江。

でもハンカチを持ってて、ってやつはなんか新十郎自身が短刀を遺品的に両親から遺されているので不吉感があるんですがそこは気にしすぎであってほしい。

それにしても暴漢の襲撃を受けたときお梨江を守るのを第一にしてた福士君、じゃない新十郎かっこよすぎてもう(語彙力) そのうえ、持っててくださいの目線が探偵のくせに女性を殺しにかかっててすごかった(語彙力)

早く金曜になってほしい…

 

次回の原作話って『石の下』だよね?!あの話好きだからいやっほーーい!!!