試される大地、ときどき彩の国

ツイッターのプロフ欄の補足、ときどき日記

MazM:ジキル&ハイド・クリア

原作は背伸びの読書すぎて意味わからなかったのでいつかリベンジしたい。

 

フルで課金してサブストーリーを解放した上でクリアしました。細かい実績はネットに情報もなくなんか無理そうだったので申し訳ないですが諦めました。全実績達成後のイラストのほとんどは見れたのでまぁいいかなと。

 

現在はいろんなプラットフォームでプレイできますが、私はスマホアプリとして買いました。なので操作がちょっと面倒だったのとそれまでの展開を振り返りにくかったのですが多分改善されてるんじゃないかなと勝手に思ってます。

 

ストーリーは肝の部分はおなじみジキルとハイドをモチーフにしているのですが、プレイアブルキャラがジキル博士の友人、アターソンで彼視点で進むそれは面白かったです。学生時代からの友人がもう一人登場しますが、そちらはジキル博士と同じく理系なのでアターソンは2人から一歩引いて物事を考えます。

原作に則りお話は悲劇で幕を閉じますが、その『一歩引いて』いる姿勢は結局最後の最後まで貫かれることになり、その彼の姿がさらに悲壮感を醸し出します。

3人はそんなに若くなく、特にアターソンはこれから学生時代に匹敵する友人ができる可能性がかなり低い性格をしており、この終幕の後生き残りはしたものの、深く心許せる友人もなく、大きな秘密を抱えて生きていかなければならない彼の人生を思うとなんとも言えない気持ちになります。

よく考えるとハイドがアターソンに対して実力行使をしなかったのはやっぱりジキルとハイドは同一人物の別の側面だったってことなんだろうし、あと!最後の鍵のパスワードのヒント『ジキルとハイドは合わせて何人?』的なやつ、超エモい。

あれを解答だけじゃなくあのタイミングでもってきたのは超テンション上がった。

最後の最後まで面白かったです。でも若干ゲーム中効果音が音量とタイミングが合ってなかった気がしますけど、今はもう直ってるんじゃないですかね(適当)

素敵なゲームをありがとうございました。

 

ちなみにこれ、オフラインでプレイできるので飛行機の中で遊ぶために買ったのですけど新型コロナがあれであれしてるので遊ぶ機会そのものがなくなってしまい、ここまでずるずると未プレイのままになってた。なんとかなったときはSwitch買うかな。