試される大地、ときどき彩の国

ツイッターのプロフ欄の補足、ときどき日記

ペルソナ2罰約20年越しクリア

まさかクリアできるとは思ってなかったぞい。

 

まだ学生だったころに買い、放置プレイをかましていたペルソナ2罰。

二部作になっている対の罪の方は普通に買った当時クリアしました。そこそこやり込んだ記憶があります。

超序盤で放置。よってそこまでのストーリーや操作を完璧に忘却の河へと流し込んでいたためカンというかコツを思い出すのに数時間かかりました。おまけにゲーム独特のプレイングスタイルがあるため(省略)それを取り戻すのにも時間かかった。

なのでやり込み度としてはたいしたことはしていないのに総プレイ時間99時間を突破しました。けっこういろいろ遊んだつもりの罪は80時間くらいだったのでいかに腕が鈍っていたのかわかろうってもんです。クリアした自分を褒め讃えとく。

ストーリーはさすがアトラス、さすがペルソナ、といったところでせつない終わり方でしたね。罪の方の世界がガチで珠間瑠市残して滅んでいるってのがなんともやるせない。ペルソナ使いである初代のキャラたちは全員どうなってるんですかね。共鳴とやらでなんとなく珠間瑠市に集まってたりして?

エンディングは初代主人公の存在をほのめかすところとか初代からプレイしてる身としてはめっちゃ嬉しかった。アラヤの岩戸でもそうですがちょっとでも喋ってくれてマジで嬉しかった。(二度目)

しかも達哉たち仮面党の5人は再会を喜び合うことができない(思い出せない)のに、その直前に出てくるエルミン(初代)のメンバーは大人になってのお互いの成長や変化、その再会を喜び合う。その対比がえげつないまでに愛しさと切なさと心強さと。

加えて罪のエンディングが達哉と舞耶が街中で再会するところで終わっていたのに対し、罰は顔を合わせることなくすれ違う(舞耶の方は気づいていたけれど)。せつねぇ。

達哉が守ろうとしたものの、世界のためには、自分のことは知らないまま生きていくのが一番いい。奇しくも罪の最後で舞耶自身が言った『私のことは忘れなさい』が実行されて世界は救われ、そして続いていく。罪を犯し罰を受けているのは誰なのか。そしてそれは罰なのか。深い。

現在PSP版で若干の追加コンテンツありでプレイできるそうだけどぜひPS4レベルでリメイクしてほしい作品。3以降は雰囲気もがらっと変わって戦闘システムもわかりやすくなりプレイしてる人も多い印象なのになんかもったいない。若干?戦闘の難易度が高めなのでそこを改善していただけたらストーリーは間違いなく神だと思う作品です。

 

いや~頑張ってよかった。次はポケモンブラック2かな(遠い目)