試される大地、ときどき彩の国

ツイッターのプロフ欄の補足、ときどき日記

DIVER特殊潜入班・最終話

とうとう最終話。
先週から続き気になって気になって早く見たかった。と、同時にまだ終わって欲しくないこのジレンマ。
でも思いっきりフルスロットルで第5話楽しみました!!!!
そばのTVでエンドレスリピート再生しながら思いの丈を思いつくまま叫んどきたいと思います。誤字脱字は隠し味だと思って生きている。

とりあえず先週も言ってたと思うんだけど、この護送中の兵悟っていうか福士君の萌え袖、めちゃめちゃ似合いません??
あのストイックに鍛えた肉体で萌え袖。超萌える。さすが萌え袖。袖がゲシュタルト崩壊
でも183cmで萌え袖になるってことはあの服けっこう大きいのでは?ハマケンさんあたりに是非着てみてもらいたい。
片瀬那奈さんが着たら普通にセクシーな感じになりそう。
で、護送車から逃げるとき、アクションはもう安定のかっこよさで逃げられることは間違いないなと思っていたので当分見られない兵悟のかっこよさを目を見開いて堪能してたんですけども。
それより、それよりも!!逃げ出そうとする直前に隣の刑事さんに話しかけるじゃないですか。そのとき色気がだだ漏れでちょっとおばさんドキドキしちゃったじゃないのよー。
そうかぁ福士君もそういう演技をするお年頃なのねぇ(親戚か)。
阿久津本部長、りょうさんの演技力により本心がシャットアウトされてて今回、正確には前話から翻弄されっぱなしでした。
D班に対して以外は完璧に切れ者で容赦なく悪を叩く県警本部長であり、でもふとした瞬間に『あ、なんか考えがあるなこれ』みたいなのがビシバシ感じられるんだけど具体的にはわからないっていうのがもう本当に1話から観直させてイタダキマス。
で、伊達班長がさぁ、もう完全に班長で。何言ってんだろ私。
なんだかんだで一番メンバーのことわかってるし心配してるし、兵悟がどのくらいタフか実は本部長より感覚で掴んでたんじゃないの?って思ったりもして。それに新入りの佐根村君のことももうしっかりと一員として考えてたもんね…
予告で『皆嘘ついてる』って言われても班長は違うなって思ってましたよ。
それにしても兵悟、追われてる身だってのにかっこいいし余裕あるし、見ててあんなにハラハラしない逃亡犯はお前が初めてだよ(褒めてる)。
あとアジト組バディの宮永と皆本先生のこと、面白いやつらだな的には思ってそう。いくら伝言のためとはいえ嫌いなやつに必要もないのに笑ったりしないタイプっしょ、彼。
なんかもうストーリーもそうだし、福士君はじめとして全俳優さんの演技が凄すぎてリアタイ中は翻弄されっぱなしで思い出しつつ、かつエンドレスリピートしつつでも何から書いてきゃいいのかさっぱりなんだけど、やっぱり15分拡大くらいはして欲しかったなぁ…いや充分満足する内容だったんだけど、円盤に追加シーンがあったらいいなぁ。
とりあえず今回の潜入事件が実は本当の意味で事件ではなかった、っていうのがもう完全に騙された。
よく考えたら自衛隊エリートの佐根村君にしてはミスが多かったのよね。後ろからの備考に気づかないとか。でもD班加入の2話から若干のミスがあったり読みが浅いことがあったから、そういうこともあるかと勝手に思っちゃったけどある意味騙すつもりの部分もあったってことなのかな。
でも5話冒頭の一人で書類燃やしてる(単独行動してる)のと薬品の処分を任されてたのも、あと4話でまるで兵悟を信じてるみたいな態度も騙しの一部だとするならやっぱり優秀なエリート自衛官で岡本の自慢の息子ってことなのか。
4話の登場人物の動きがほぼほぼ伏線でこれ連続で見ないとわからんわ。脚本家さんマジお疲れ様です。凄かったです。
何回も言ってるけど内容についていくのに必死でせっかくのリアタイ視聴だったのに全然ツイできなかったのが心残りです。
でもあの手元や体の一部だけ見せる画面にめちゃめちゃ騙された。切り替えが自然なのよ。あとからのアハ体験を何度体験したか。こういうときアハ体験でいいのか知らんけど。
ハマケンさんと片瀬那奈さんのやりとりが緊迫of緊迫の最終日にすんごくいいアクセントになってて、このドラマがこれだけ隅々まで面白かったのは二人のおかげだと思う。班長は絶対に宮永君にお姉さんを紹介するのを忘れないで欲しい。
最後の最後まで宮永君、お菓子をかっ喰らってましたね。食べ方も楽しみの1つだったし毎回パッケージも良くできてた。スタッフさんもお疲れ様ですよマジで。
皆本先生の最後の変装の店員さん、可愛かったー。課長が一瞬だけ溜めてから褒めるのわかる。あのシーンがクランクアップだったんだね。
会議の会場に乗り込む直前の兵悟と阿久津本部長の会話、ここから少しだけ本部長の鉄壁の本心見せません的な壁が崩れるんだけど全部が崩れるわけじゃない。
兵悟に自分の策略の上をいかれたときとか班長に痛いところを突かれたときに緩む感じ、やっぱりょうさん大女優だなって思いました。そして会場に入る前の兵悟はまだ自分が崩れてなくてそんな福士君の演技との対比もしびれびれ。
そして福士蒼汰とスーツの親和性がやばい(語彙力)てか細身だから萌え袖みたくダボッとした服だと華奢が強調されてなんか可愛いし、スーツみたくぴたっとしたやつはシャープさが強調されてかっこいいよね!!
話に戻ると、原作では兵悟ひとりでロシアマフィアを壊滅させたらしいけど、ドラマでもここから本部長と佐根村両方の先をいくのでそういうところなのか…と思いましたね。
あのVXガスを奪い合うところは球形の瓶を抱えてるほうが不利になるだろうから単純な肉弾戦だとほぼ実力近郊してる二人なのね。
そしてさかの『将』呼び。
一番驚いたかも。単純に偽名の佐根村って言いたくなかっただけかもしれないけどそれでも驚いたわ。
恩人であり、自分が殺したに等しい相手の息子との会話で徐々に兵悟の胸の内が溢れてくるところに思わずぐっときた。
あの自分を撃て殺せってどなり声が泣き声に聞こえたよ…胸が痛かった(´;ω;`)
放送直後のインスタライブでは福士君ぼかしてたけど、兵悟はいつから薄々でも気づいてたんだろうか。結構前からなのでは…少なくとも紹介どおりの人物ではないとわかってたんじゃないかな、と。
駐車場でのやり取りを見ると、なんていうかなぁ…岡本さんの死を巡って、兵悟と佐根村君で全然目指す先が違っていたのかも。
佐根村君は自分の気持ちが晴れないことも、父親が復讐を望んでないとしても遠藤に一矢報いたかったような。ベクトルの向け先もわからないまま本部長の計画に乗ったというか。
でも兵悟はなんていうか、岡本さんの死を何らかの形で償う形で死にたかったのかなぁ。それまではどんな手段でも悪を見つけて沈める、そんな決意で。
兵悟は何もわかりやすく語らないし、見せないからこっちが勝手に思うだけだけど。
でも両親の借金?と合わせて魂に刻まれて消せないんだろうなぁ。もう推測and推測。
そういえば、キービジュアルの兵悟の姿はその消せない過去とそして、それでも前に進む決意なんだろうか。
あの一年後の三人の姿はちょっと希望が込められてると思いたい。
2人のジェラルミンケースのやり取りはすごい気が置けなくなったバディっぽさが出ててすごく良かった。まだあの二人の活躍を見たいし、馴れ馴れしくなくでも互いに認めるところ任せるところがきっちりしているD班の活躍をもっともっと見たかった、じゃなくて見たい。
現場の良い雰囲気がこっちにも伝わってくる感じするし、ストーリーはめちゃめちゃシリアスで目が離せないのに、会話のかけ合いは面白い。その緩急もすごく好きだった。
キャストもそうだけど、このスタッフでまた続きを見たい。
最後のふ頭での本部長と兵悟の会話でこの2人もまた目指すところが違ったのかな。本部長はかつて自分が受けたように徹底的に遠藤を叩き潰すつもりで、兵悟はもっと俯瞰的な目的?うまく言えないけど。でも本部長って『子』とかD班のメンバーを子ども扱いしてるとこあるよね。でも幼いとか未熟とかそういう子ども扱いではなくて『我が子』的な?
大事だったんじゃないかなぁ。
一年後、阿久津さんは東京に戻ってるっぽい描写があるけどもし二期があるならやっぱりなんだかんだ言ってD班のトップは阿久津さんしかいないと思うよお。
とにかく楽しくスリリングな5週間でした。ノンストップアクションを満喫しました。
キャストの皆さん、スタッフの皆さん、お疲れ様です。
原作の大沢先生も盛り上げてくれて本当に良い人だな、と改めて感じました。これからのご活躍をお祈りしてます。
今年はなにも盛り上がりなく終わると思ってたのにとんでもない爆弾ありがとうございました。年末の新十郎も新年の神様のカルテも楽しみです!!!!!

総括:DIVER二期、首を長くしていつまでもお待ちしてます。