神様のカルテ・第二夜
後半常に顔の水分が失われながら見てた。
このドラマに関してはぐだぐだこまごまと語るのってもうなんか無理。この観終わったあとのこの『今生きている、生き続ける私はどう生きていこうか』感が凄まじい。単純な感動もののハッピーエンドではないし、でもただ悲壮でもない。なんと言ったらいいのか。そしてどう受け止めればいいのか。
てかあの老夫婦の話を泣かずに見れるわけなかったわ。そうだよね一緒がいいよね…(めっちゃ引きずってる)
榛名のあの寄り添っていく心とそしてそれに支えられつつも決して甘えるだけではない一止の夫婦愛が一夜に続いてひしひしと感じられてあともう二夜で終わってしまうなんて…(一夜が2時間なのは嬉しいけれども)しかし福士君と清野さんが2人で映っているだけで半端ない癒し効果で和む。
新藤先生の本庄病院での最初の態度って意固地になってて周りが見えなくなってたのか、彼が彼自身の信念をもう一度考え直してみはじめてからの一止との呼吸が学生時代を経た中堅の医師同士の関係がからの古狐先生のエピソードが涙腺にやばかったしやばい。一止の悲しみと大狸先生の悲しみ、奥さんの千代さんの悲しみや病院の人たちの悲しみがどれも色が違いつつ深くてどっちにも吸い寄せられるように泣いた。特にあのお通夜の朝の棺桶の中の旧友に話しかける姿は涙なしには見れなかった。無理。
が、最後がやや不穏すぎてちょっと恐ろしい。
アキラ100%さんの演技がしっくりきてて芸人さんてすごいなって思いました。(小並感)