試される大地、ときどき彩の国

ツイッターのプロフ欄の補足、ときどき日記

IP~サイバー捜査班 IP_6

1話から比べるとコンビネーションがダンチ(古)

 

今回は今までの勢いとは裏腹に一話完結の事件自体が主という感じ。でも普通の刑事ドラマとしての展開ができるようになったこと自体がこの係の成長を感じられて微笑ましい。

とはいえ事件関係者としての少年には淡々と対処できても自分も娘(仮)がいる身として息子としての少年には弱気な安洛を出してくるあたりは抜かりがない。

裏サイトやお受験に必死になってるあまり出だしヤな奴オーラ全開のご近所の主婦が回想シーンでお受験に知らぬ間に洗脳?される前と途中が出てくるとこんなことになる前はごく普通の人だったのかなと、後半で思わせてくるところにネット情報の影響力の恐ろしさを感じた。

でもこの犯人自分の作品を足蹴にして犯行を行ったことでもう作品を愛してなかったんだろうな。そしてそんな奴が売れてたことにさりげない皮肉を深読みすると楽しい。

あと漫画家志望の子はともかく、被害者(加害者)の息子は今後大変そう。ばあちゃん強気そうだから大丈夫かもだけど。

 

音楽めちゃめちゃいいよなこれ。捜査がグワーって進むとき流れるやつめっちゃいい。